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Ahrefsの無料チェッカー|被リンクとトラフィックで見える範囲

ブログ運営者:三橋竜彰 /

濃紺の地に「Ahrefsの無料チェッカー」と白い太字で大きく置いたアイキャッチ。左上に薄い橙色でカテゴリ名「競合と勝ち目・難易度」、左下に薄い灰色でサイトのドメインが並び、左端に薄い橙色の細い縦帯が上下いっぱいに通る。図やイラストはない。

「Ahrefsの被リンクチェッカーは、無料でどこまで見られるの?」

「トラフィックチェッカーで、競合サイトの流入が分かるって本当?」

「登録しなくても使えると聞いたけれど、誰のサイトでも調べられる?」

競合を調べたくて公式のページを開いたものの、無料版で何が出るのか分からず、手が止まっていませんか。

先に答えを書きます。Ahrefsの被リンクチェッカーは、アカウントなしで、任意のドメインに使えます。ただし公式のよくある質問によると、無料ツールの機能はいずれも有料プランより制限されていて、被リンクの表示は上位20件までです。

また、トラフィックチェッカーで見られるのは、検索トラフィックの推定値です。実測ではありません。

この記事では、公式のページ(2026年10月14日に確認)に沿って、次の3つを整理します。

  1. 無料のチェッカー2つの違いと、入れるもの
  2. 無料版で見える範囲と、有料との境目
  3. 見えた数字の読み方と、書く語を決めるときの使いどころ

競合の強さを無料で見たい、個人ブログの運営者を想定しています。読み終えると、チェッカーで何が分かり、何が分からないかを判断できる材料が揃います。

無料のチェッカーは、他のサイトにも使えます

Ahrefsの無料の被リンクチェッカーとトラフィックチェッカーは、自分のサイトでなくても使える単体のツールです。登録して使う「Ahrefs 無料版」とは別物で、使える範囲が大きく違います。

公式のよくある質問は、Ahrefsの無料の使い方を2種類に分けています。

種類対象アカウント
Ahrefs 無料版所有権を認証した自分のサイト必要
単体の無料ツール(被リンクチェッカーなど)任意のドメイン不要

被リンクチェッカーは、公式のページで「サイト URL を入れるだけで被リンクを確認できます」と案内されています。入力欄の横で、調べる範囲(サブドメインなど)を選ぶ形です。

トラフィックチェッカーは、公式のよくある質問が挙げる単体ツールの例には入っていません。ただ、公式のページには「無料版 SEO ツール」の1つとして載っていて、「トラフィックチェッカーの無料版をお試しください」と書かれています。

どちらも、自分のサイトの点検ではなく、他のサイトを外から見るための入口です。

登録して使う側の範囲は、Ahrefsは無料でどこまで使えるかにまとめました。

被リンクチェッカーは、本数よりドメイン数を先に見ます

被リンクチェッカーで見る順番は、被リンクの本数より、何サイトからリンクされているかが先です。公式のページが挙げる指標は、参照ドメイン数・被リンク数・ドメイン評価(DR)・Ahrefsランク(AR)の4つです。

見える範囲について、公式の案内は次のとおりです。

項目公式の案内
表示できる被リンク任意ドメインの上位20件(よくある質問)
無料版の機能いずれも有料プランに比べて制限されている
参照ドメインのレポートターゲットにリンクしているサイトをドメイン単位で見られる
いちばんリンクされているページ「Best by links」レポートで、競合のページを調べられる
リンクの種類followedとnofollowedの両方の全体像が表示される

ここで、ドメイン数を先に見る理由があります。Ahrefsのブログは、同じドメインからのリンクは、最初の1本だけがDRを上げると説明しています。本数が多くても、1つのサイトから何本ももらっているだけなら、強さの見え方は変わりません。

さらに、nofollowのリンクだけでは、DRは上がらないとも書かれています。リンクの種類が見えるのは、そのためです。

見る順番は、次の3つが目安です。

  1. DRと参照ドメイン数を、自分のサイトと競合で並べる
  2. いちばんリンクされているページが、トップか記事かを見る
  3. 上位20件のリンク元の顔ぶれを、種類ごとに眺める
無料で出るのは上位20件なので、全体を数える道具ではなく、競合の顔ぶれをつかむ道具として使います。

リンク元の見方は、被リンクの調べ方にまとめました。DRそのものの読み方は、Ahrefsのドメインパワーで扱っています。

トラフィックチェッカーの数字は、検索トラフィックの推定値です

トラフィックチェッカーは、あらゆるウェブサイトやウェブページの検索トラフィック推定値を見るツールです。公式のページが使う言葉も「推定値」で、実測ではありません。

Ahrefsの公式は、検索ボリューム・検索順位・CTRなどを考慮して、推定オーガニック検索流入を算出すると説明しています。

さらに、Googleサーチコンソールで得た自社サイトの数値と、Ahrefsで出した競合サイトの推定の数値のように、異なる指標同士で比較すべきではないとも説明しています。

つまり、自分のSearch Consoleの数字とトラフィックチェッカーの数字を並べて、勝ち負けを決めないでください。見るのは、競合の規模感をつかむところまでです。

もっと細かい画面は、サイトエクスプローラーにあります。公式のページは、オーガニック・トラフィックや有料トラフィックの指標を調べられると案内しています。ただし、競合サイトのような未認証のサイトの分析は、有料プランの範囲です。

公式のページを読んだ範囲では、無料版のトラフィックチェッカーに出る行数や期間の上限は書かれていませんでした。使う前に、画面で確かめてください。

個人ブログは、競合の強さを見る入口として使います

個人ブログでは、2つのチェッカーを競合の強さを見る入口として使います。書く語を決めるところまでは、道具が代わりにやってくれません。

使う順番は、次の4つです。

  1. 候補語の上位10件を検索して、競合サイトを決める
  2. 被リンクチェッカーで、競合と自分のサイトのDRと参照ドメイン数を並べる
  3. 差が大きい競合は、いちばんリンクされているページを見て、ドメインの力かページの力かを分ける
  4. トラフィックチェッカーの推定値は、競合の規模感として見るだけにする

上位10件を1件ずつ見るときのチェックポイントは、競合サイトの強さの調べ方にあります。Ahrefsの有料の画面でどこまで見えるかは、Ahrefs(エイチレフス)とはにまとめました。

運営者が開発しているカテルキーワードは、貼り付けた語ごとに上位10件を実査して、あなたのサイトと上位のサイトのDA(Moz Domain Authority)を比べ、1ページ目に入れる見込みを判定します。キーワードを集める機能は持っていません。競合のリンク元を見るのは、この記事のチェッカーの仕事です。

よくある質問

Ahrefsの被リンクチェッカーは無料で使えますか。

使えます。公式のよくある質問によると、単体の無料ツールはアカウントの作成が不要で、被リンクチェッカーは任意ドメインの上位20件の被リンクを表示します。ただし、無料ツールの機能はいずれも有料プランに比べて制限されています(2026年10月14日に確認)。

自分のサイトでなくても、被リンクを調べられますか。

調べられます。被リンクチェッカーは、サイトのURLを入れるだけで、任意のドメインの被リンクを確認できると案内されています。登録して使う Ahrefs 無料版は、所有権を認証した自分のサイトが対象で、こちらとは別です。

トラフィックチェッカーの数字は正確ですか。

推定値で、実測ではありません。Ahrefsは、検索ボリューム・検索順位・CTRなどを考慮して推定オーガニック検索流入を算出すると説明しています。自分のSearch Consoleの数字と並べて比べるのは避けてください。

Ahrefs無料版との違いは何ですか。

対象が違います。Ahrefs 無料版は、所有権を認証した自分のサイトを調べるためのもので、アカウントが要ります。被リンクチェッカーなどの単体ツールは、アカウントなしで任意のドメインに使えます。

無料のチェッカーだけで、競合の強さは分かりますか。

入口までは分かります。DRや参照ドメイン数で、競合のサイト全体の強さの目安は見られます。ただし、記事1本が上位に入れるかは別です。上位10件を開いて確かめてください。

集めたキーワードリストを貼るだけで、検索上位10件とあなたのサイトを比較し、1ページ目に入れる可能性(勝算度)を◎○△×で判定します。

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