カテルキーワード

検索ボリューム0のキーワード|書いてよいかの決め方

ブログ運営者:三橋竜彰 /

濃紺の地に「検索ボリューム0のキーワード」と白い太字で大きく置いたアイキャッチ。左上に薄い水色でカテゴリ名「検索ボリューム・ロングテール」、左下に薄い灰色でサイトのドメインが並び、左端に薄い水色の細い縦帯が上下いっぱいに通る。図やイラストはない。

「ツールで調べたら、検索ボリュームが0と出た」

「0ということは、誰も検索していないのだから、書いても読まれないのでは」

「それでも、そのキーワードを探している人はいる気がして、書くか迷っている」

そんな迷いに向けた記事です。

先に答えを書きます。検索ボリュームが0と出ても、誰も検索していないとは限りません。書いてよいかは、数字より先に、上位10件の中身で決めます。

この記事では以下の3つを解説します。

  1. 検索ボリュームの0・空欄・範囲表示の意味の違い
  2. 0の語で書いてよいかを決める3つの確認
  3. 書くと決めたときに気をつけること

読み終えると、0と出た語を、書くか見送るかを自分で決める材料がそろいます。

なお、ツールの数字の定め方は変わることがあります。数字の意味は、提供元のヘルプで確かめてください。

検索ボリューム0と出ても、誰も検索していないとは限りません

検索ボリュームが0と出ても、誰も検索していないとは限りません。ツールが出す数字は、そのツールの概数だからです。

Google 広告のキーワードプランナーのヘルプには、検索ボリュームのデータは概数だと書かれています。月間平均検索ボリュームは、指定した期間と地域で、キーワードとその類似パターンが検索された平均回数です。

初期の設定では、12か月間の平均が表示されます。

つまり、数字は、ある期間と地域の平均の見積もりです。1回ごとの検索を数えた値ではありません。

数字の表示は、0だけではありません。0・空欄・範囲の3つで、意味が違います。

表示読み方
0そのツールの見積もりが0です。検索されていないとは言い切れません
空欄・エラー数字が出せていません。0とは別のものです
範囲(100〜1,000 など)数字が幅で出ています。広告を出していないアカウントで起きます

空欄・エラーの行は、キーワードプランナーの仕様です。ヘルプには、検索ボリュームが非常に少ないキーワードは、検出と予測の対象にならないと書かれています。その場合は、エラーメッセージが表示されます。

範囲表示の理由は、キーワードプランナーの使い方に書きました。

0・空欄・範囲は、意味が違います。1つの「0」にまとめません。

では、数字が0のとき、何を見て決めるのでしょうか。

検索ボリューム0の語で書いてよいかは、3つの確認で決めます

検索ボリューム0の語で書いてよいかは、3つの確認で決めます。上位10件の中身、読む人がいそうか、書く材料があるか、の3つです。

確認書いてよいとき見送るとき
上位10件の中身記事が並び、入る余地がある公式サイトや製品ページだけで埋まっている
読む人がいそうか自分のブログの読者が、次に思う問いと言える誰の問いか、言えない
書く材料があるかその語について、自分がやったことを1行で書ける1行目が書けない

1つ目は、数字を見ずに、検索結果を開いて決めます。上位10件の見方は、検索1ページ目に入れるかを書く前に知る方法にまとめています。

2つ目は、数字以外の材料で見ます。検索窓に出る予測入力の候補には、Google でこれまでに行われた実際の検索が反映されます。その語に近い候補が出るかどうかは、材料の1つです。予測入力については、サジェストとはで扱っています。

3つ目は、書き始めてから手が止まらないための確認です。1行目が書けない語は、順番を後ろに回します。

3つの確認が通るなら、数字が0でも、書く価値はあります。

3つのどれかが通らない語は、数字が大きくても見送ります。

検索ボリュームが少ない語との違いは、「測れているか」です

検索ボリュームが少ない語は、数字が出ていて、その数字が小さい語です。0は、数字が0と出ている語です。空欄は、数字が出ていない語です。

少ない語の判断は、検索ボリュームが少ないキーワードは書くべきかで扱っています。そこでは、検索数と、上位10件に入れる見込みを掛け合わせて決めています。

0と空欄の語も、考え方は同じです。ただし、先に確かめることが1つ増えます。数字が、測れた結果なのか、測れなかった結果なのかです。

測れていない語は、別のツールで測り直すか、数字を使わずに3つの確認で決めます。

調べ方そのものは、検索ボリュームの調べ方にまとめています。

書くと決めた語は、読まれると決まったわけではありません

3つの確認が通っても、読まれると決まったわけではありません。公開したあとに、結果を確かめます。

Search Console は、Google が無料で提供している、検索での表示を確かめる道具です。その表示回数で、その語で検索結果に表示されたかを確かめます。表示されていないなら、選んだ語を確かめ直します。

記事の書き方は、同じ運営者が運営するヒトリデニで扱っています。公開したあとの数字の読み方は、週報AIのほうがくわしいです。

書く前・書く・書いた後で見るものは違います。この記事の範囲は、書く前までです。

まとめ

検索ボリューム0と出ても、誰も検索していないとは限りません。数字は概数で、0・空欄・範囲は意味が違います。

書いてよいかは、上位10件の中身、読む人がいそうか、書く材料があるか、の3つで決めます。3つが通るなら、数字が0でも書く価値はあります。

まず、0と出た語を1つ選んで、上位10件を開いてみてください。

よくある質問

検索ボリューム0の語は、書いても読まれませんか。

読まれないと決まるわけでも、読まれると決まるわけでもありません。0はツールの見積もりで、検索されていないとは言い切れません。上位10件の中身、読む人がいそうか、書く材料があるか、の3つを確かめて決めます。

検索ボリュームが0と空欄は、同じ意味ですか。

違います。0は、数字が0と出ている状態です。空欄やエラーは、数字が出せていない状態です。キーワードプランナーは、検索ボリュームが非常に少ないキーワードを検出と予測の対象にしないため、その場合はエラーメッセージが表示されます。

検索ボリュームが少ない語と0の語は、同じ扱いでよいですか。

考え方は同じです。数字の大小ではなく、上位10件に入る余地で決めます。0と空欄の語は、先に、数字が測れた結果なのか測れなかった結果なのかを確かめます。

0の語を書くとき、何を最初に確かめますか。

上位10件を開いて、記事が並んでいるかを確かめます。公式サイトや製品ページだけで埋まっているなら、見送ります。記事が並んでいて入る余地があれば、次に、読む人がいそうかと、書く材料があるかを確かめます。

集めたキーワードリストを貼るだけで、検索上位10件とあなたのサイトを比較し、1ページ目に入れる可能性(勝算度)を◎○△×で判定します。

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