カテルキーワード

Ahrefsのドメインパワー|DRを無料で調べる方法と競合の見方

ブログ運営者:三橋竜彰 /

濃紺の地に「Ahrefsのドメインパワー」と白い太字で大きく置いたアイキャッチ。左上に薄い橙色でカテゴリ名「競合と勝ち目・難易度」、左下に薄い灰色でサイトのドメインが並び、左端に薄い橙色の細い縦帯が上下いっぱいに通る。図やイラストはない。

「AhrefsのDRって、ドメインパワーのことなの?」

「競合のDRが高い。この語は書くのをやめたほうがいい?」

「DRは無料で調べられる?」

Ahrefsの数字を見ていて、そう迷ったことはありませんか。

結論から言うと、Ahrefsでドメインパワーにあたる指標はドメイン評価(DR)です。公式の説明では0から100までの数字で、ウェブサイトへの外部被リンクの量と質を測ります。

しかし、DRの大小だけで競合を判断すると読み違えます。DRは定義上、相対的な指標だからです。

この記事では、Ahrefsの公式の説明に沿って次の3つを整理します。

  1. DRが測るものと、測らないもの
  2. DRを無料で調べる方法
  3. 競合の強さとして読むときの注意

個人ブログで、書く語を決める前に競合の強さを確かめたい方を想定しています。読み終えると、DRの数字を見たときに、何が言えて何が言えないかが分かります。

AhrefsのドメインパワーはDR(ドメイン評価)です

AhrefsのドメインパワーはDR(ドメイン評価)と呼ばれる、Ahrefs独自の指標です。0から100までのスケールで表示され、ウェブサイトへの外部被リンクの量と質を測定します。

「ドメインパワー」は一般的な呼び名で、指標の名前はツールごとに違います。AhrefsではDR、MozではDA(ドメインオーソリティ)です。

そのため、競合を並べて比べるときは、どちらか1つに決める必要があります。Mozの DA で見る手順は競合サイトの強さの調べ方にまとめました。この記事では、Ahrefsの DR で見る場合を扱います。

DRが測るもの、測らないもの

DRが測るのは、被リンクだけです。公式の説明では、リンクスパム・トラフィック・ドメインの年齢といった他の変数は考慮されません。

整理すると、次のようになります。

項目DRに入るか
外部被リンクの量と質入る
リンクスパム入らない
サイトのトラフィック入らない
ドメインの年齢入らない

公式の英語ブログでは、DRはリンクだけで決まると説明されています。ここから、次のことが言えます。

  • nofollowのリンクだけでは、DRは上がらない
  • 同じドメインからのリンクは、最初の1本だけがDRを上げる。2本目以降は影響しない
  • 0から100の対数スケールなので、DRが高いほど、さらに数点上げるのは難しくなる
DRは被リンクの強さの目安であり、記事の質やサイトの人気そのものではありません。

ただし、被リンクが少ない新しいサイトは、中身が良くてもDRは低く出ます。DRの低さを、そのまま記事の弱さとは読めません。

DRを無料で調べる方法

DRは、公式の無料ツールで調べられます。使うのは次の2つです。

  1. ウェブサイトオーソリティチェッカー:Ahrefsの公式サイトにある無料ツールです。ドメインを入れると、Ahrefsが算出したドメイン評価が表示されます
  2. Ahrefs SEOツールバー:ブラウザの拡張機能です。公式のページには、無料アカウントでどんなサイトのドメインレーティング(DR)とURLレーティング(UR)もチェックできるとあります。Chromeのほか、FirefoxとSafariでも使えます

競合を調べる手順は、次のとおりです。

  1. 自分のサイトのドメインを入れて、DRを控える
  2. 狙う語の検索結果で、上位10件のドメインを1つずつ入れる
  3. 自分と上位10件のDRを、1つの表に並べる

Ahrefsに登録して使う無料の範囲は、Ahrefsは無料でどこまで使えるかに分けてあります。有料側の機能を含めた全体の使い方は、Ahrefsの使い方を見てください。

競合の強さとして読むときの注意

DRを競合の強さとして読むときは、絶対評価にしないことが大事です。公式のページにも、ドメイン評価は定義上、相対的な指標なので、絶対評価で判断しないことが重要だと書かれています。

公式の目安は、類似サイトより高いか、同等であれば良い、というものです。つまり、見るのは次の点です。

  • 上位10件の中に、自分のDRに近いサイトが混じっているか
  • 自分より低いDRのサイトが、上位に出ているか

DRが同じサイトを並べて強さを比べたいときは、Ahrefs Rank(AR)を使います。ARは、DRが同じサイトの相対的な強さを見分けるための数字です。

DRで見えるのは、サイト全体の被リンクの強さです。一方で、公式の英語ブログには「Googleが順位をつけるのはウェブサイトではなくページ」とあります。そのため、DRを見たあとは、上位10件のページを1件ずつ開いて、入り込める隙間があるかを確かめましょう。

公式のページには、サイトの権威性を高めることを第一目標にしてはいけない、とも書かれています。Googleの担当者はドメインオーソリティをランキング要因として使うことを一貫して否定している、と同じページで説明されています。DRと検索の関係を調べた研究も、相関調査であり、因果関係を証明するものではありません。

DRの数字がずれて見える3つのとき

DRの数字は、読み違えやすい場面があります。個人ブログで当たりやすいのは、次の3つです。

  1. 被リンクを失っていないのに、DRが下がった:他のサイトが被リンクを多く得ると、相対的にDRが下がることがあります。公式の英語ブログでは、DR100のサイトが被リンクを増やしても101にはできず、その分ほかのサイトを押し下げる、と説明されています
  2. リンクしてくれたサイトが、リンク先を増やした:リンクしているサイトが別のサイトにも多くリンクするようになると、渡されるDRが減ります
  3. 無料ブログのサブドメイン:誰でもサブドメインを作れるサービスでは、サブドメインが親ドメインの高いDRを引き継ぎません。上位に出ているのが無料ブログの記事なら、親ドメインのDRを、その記事の強さとして読まないでください

3つ目は、競合の強さを見るときにも当てはまります。上位10件の中に無料ブログが混じっていたら、DRではなく、その記事の中身で比べます。

DRのあとに見るもの

DRで競合の強さをつかんだら、次はページの中身です。弱いページが混じっていないか、検索意図とずれていないかを見ます。この見方は競合サイトの強さの調べ方にまとめました。

被リンクの中身まで見たいときは、被リンクの調べ方が参考になります。

運営者が開発しているカテルキーワードは、上位10件を実際に取得し、あなたのサイトの強さと比べて勝算度を返します。サイトの強さの比較にはDA(Moz)を使っており、AhrefsのDRとは別の指標です。

よくある質問

AhrefsのDRとドメインパワーは同じですか。

Ahrefsでドメインパワーにあたる指標がDR(ドメイン評価)です。ドメインパワーは一般的な呼び名で、指標の名前はツールごとに違います。DRは、外部被リンクの量と質を0から100で表したAhrefs独自の指標です。

DRは無料で調べられますか。

調べられます。Ahrefs公式の無料ツールのウェブサイトオーソリティチェッカーで、ドメインを入れるとDRが表示されます。Ahrefs SEOツールバーも、無料アカウントで任意のサイトのDRとURLレーティングを確認できると公式のページに書かれています。

DRとMozのDAは同じ指標ですか。

別の指標です。Ahrefs公式も、MozのDAと混同しないよう案内しています。比べるときは、どちらか1つに決めて、上位10件も自分のサイトも同じ指標で並べてください。

DRが低いと、上位に入れませんか。

DRだけでは決まりません。DRはサイト全体の被リンクの強さの目安で、公式の英語ブログも「Googleが順位をつけるのはウェブサイトではなくページ」と説明しています。上位10件のページを1件ずつ開いて、入り込める隙間があるかで判断します。

被リンクを失っていないのに、DRが下がるのはなぜですか。

他のサイトが被リンクを多く得ると、相対的に下がることがあります。公式の英語ブログでは、DR100のサイトが被リンクを増やしても101にはできず、その分ほかのサイトを押し下げる、と説明されています。リンクしてくれているサイトがリンク先を増やした場合も、渡されるDRが減ります。

集めたキーワードリストを貼るだけで、検索上位10件とあなたのサイトを比較し、1ページ目に入れる可能性(勝算度)を◎○△×で判定します。

無料ではじめる — 登録特典3クレジット