「記事を10本書いたのに、アクセス解析にはほとんど訪問が出ない」
「文章が悪いのかと思って書き直したのに、数字は変わらない」
「このまま続けても、読まれないのではないかと手が止まる」
そんな状態のブログに向けて、最初の確かめ方をまとめた記事です。
先に答えを書きます。書き直す前に、まず検索結果に出ているかを確かめてください。検索結果に出ていない記事は、文章を直しても読まれる機会が増えません。
その場合は、書き方を疑う前に、選んだキーワードを疑います。
この記事では以下の3つを解説します。
- 「読まれない」の3つの状態と、この記事が扱う範囲
- 検索結果に出ているかを、Search Console で確かめる方法
- 出ていないときに、選んだキーワードを確かめる3か所
読み終えると、自分のブログの「読まれない」がどの状態かを言えるようになります。
なお、Search Console の画面の配置や名前は更新されることがあります。操作の手順は Google のヘルプで確かめてください。
「ブログが読まれない」には、3つの状態があります
ブログが読まれない状態は、3つに分かれます。検索結果に出ていない、出ているのにクリックされない、クリックされても読み続けられない、の3つです。
どの状態かによって、疑う場所が違います。
| 状態 | Search Console での見え方 | 疑う場所 | この記事で扱うか |
|---|---|---|---|
| 検索結果に出ていない | 表示回数が少ない、またはほとんど無い | 選んだキーワード | 扱う |
| 出ているのにクリックされない | 表示回数はあるが、クリック数が少ない | 検索結果での見え方 | 扱わない |
| クリックされても読み続けられない | クリック数はあるが、記事の中での動きは Search Console では見えない | 記事の中身と導線 | 扱わない |
このサイトが扱うのは、記事を書く前にキーワードを選ぶ工程です。全体の流れは、ブログのキーワード選定のやり方で扱っています。
そのため、この記事が扱うのは1つ目の状態だけです。
2つ目と3つ目は、最後の節で渡し先を案内します。
まず、自分の記事がどの状態かを調べましょう。
検索結果に出ているかは、表示回数で確かめます
検索結果に出ているかは、Search Console の表示回数で確かめます。表示回数は、サイトが検索結果に表示された回数です。画面では、インプレッション数と書かれていることもあります。
Search Console は、Google が無料で提供している、サイトの検索結果での表示を確かめる道具です。表示回数は、その中の検索パフォーマンス レポートで見られます。
確かめる手順は次のとおりです。
- 検索パフォーマンス レポートを開く:Search Console で自分のサイトを選び、検索結果の検索パフォーマンス レポートを開きます。初期の期間は過去3か月です
- 「ページ」で、読まれていない記事の行を探す:記事ごとの表示回数とクリック数が並びます
- 「クエリ」で、どんな語で表示されているかを見る:クエリとは、ユーザーが検索窓に入力した語のことです。ページを絞ったうえで見ると、その記事がどの語で表示されたかが分かります
表示回数がほとんど無い記事は、検索結果に出ていません。クリックされる前に、表示されていないということです。
これは、掲載順位(検索結果の何番目に表示されたか)の欄を見ても分かります。掲載順位は、リンクが実際に表示されたときだけ記録されるからです。
そのため、一度も表示されていない語は、順位がダッシュ(-)で表示されます。
ただし、公開から日が浅い記事は、まだ表示され始めていないだけのこともあります。期間を広げて、表示回数が増えている途中かどうかを見てください。
表示回数が少ないなら、文章を直す前に、選んだキーワードを確かめます。表示回数はあるのにクリック数が少ないときは、2つ目の状態です。この場合は次の節ではなく、最後の節に進んでください。
検索結果に出ていないとき、選んだキーワードの3か所を確かめます
検索結果に出ていない記事は、選んだキーワードの3か所を確かめます。その語を探す人がいるか、上位10件に入る余地があるか、探す人の知りたいことと記事の答えが合っているか、の3つです。
| 確かめる所 | 見るもの | 当てはまるとき | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|
| その語を探す人がいるか | その語の検索数と、数字の意味 | 検索数を確かめないまま、思いついた語で書いた | 検索ボリュームが少ないキーワードは書くべきか |
| 上位10件に入る余地があるか | 上位10件に並ぶサイトの種類と強さ | 公式サイトや大手のサイトだけで、上位が埋まっている | 検索1ページ目に入れるかを書く前に知る方法 |
| 探す人の知りたいことと合っているか | 上位10件が答えている中身 | 上位の記事と、自分の記事の形や答えが違う | 検索意図の調べ方 |
1つ目は、検索数の大小だけでは決めません。検索数が少ない語でも、上位10件に入る余地があれば、書く価値はあります。確かめるのは、その語を探す人が実際にいそうかどうかです。
2つ目は、記事の質とは別の問題です。上位が公式サイトで埋まっている語では、質の良い記事でも入る枠がありません。
3つ目は、上位の記事が何を答えているかを見ます。自分の記事の答えが違えば、検索結果に出ても、読まれにくくなります。
3か所のどれかに当てはまる記事は、文章を直しても、同じ状態が残りやすくなります。3か所に当てはまったら、書き直す前に次の1本のキーワードを選び直します
3か所のどれかに当てはまった記事は、書き直す前に、次の1本のキーワードを選び直します。
選び直しの手順は、症状ごとにキーワード選定の失敗例にまとめています。
この記事の範囲は、ここまでです。この記事では、選び直しの手順をくり返しません。
上位10件を1件ずつ開いて比べる作業は、1語あたり5分から10分かかります。運営者が開発しているカテルキーワードは、この作業を引き受ける道具です。貼り付けたリストの語ごとに検索結果の上位10件を取得し、あなたのサイトの強さと比べて勝算度を◎○△×で返します。判定に使っているのは実際の検索結果で、検索数は見ていません。
選んだ語が合っていても読まれないときは、渡し先が別にあります
選んだキーワードが合っていても、読まれないことはあります。その場合の見直しは、このサイトの範囲の外です。
表示回数はあるのにクリックされないときは、検索結果での見え方を見直す段階です。記事の書き方や構成は、同じ運営者が運営するヒトリデニで扱っています。
クリックされたあとに、どう読まれたかを見る話は、週報AIのほうがくわしいです。
書く前・書く・書いた後で見るものは違います。この記事の範囲は、書く前までです。
まとめ
ブログが読まれない状態は、検索結果に出ていない、出ているのにクリックされない、クリックされても読み続けられない、の3つに分かれます。
どれにあたるかは、Search Console の検索パフォーマンス レポートで、表示回数とクリック数を見て確かめます。表示回数がほとんど無いなら、検索結果に出ていない状態です。
その場合は、書き直す前に、選んだキーワードを3か所で確かめます。探す人がいるか、上位10件に入る余地があるか、探す人の知りたいことと合っているかです。
まず、読まれていない記事の表示回数を、1本だけ見てください。
よくある質問
ブログが読まれないのは、文章が下手だからですか。
そうとは限りません。まず、Search Console の表示回数で、検索結果に出ているかを確かめてください。表示回数がほとんど無い記事は、文章を直す前に、選んだキーワードを確かめる段階です。表示回数があるのにクリックされないなら、検索結果での見え方を見直す段階です。
公開したばかりの記事が読まれないのは、普通のことですか。
公開から日が浅い記事は、まだ検索結果に表示され始めていないだけのこともあります。Search Console の期間を広げて、表示回数が増えている途中かどうかを見てください。増えていないときは、選んだキーワードを確かめます。
検索数が少ないキーワードで書いた記事は、読まれませんか。
検索数が少ないだけでは、読まれないとは決まりません。上位10件に入る余地があるかどうかで変わります。少なくても書く価値があるケースと、見送るケースは、検索ボリュームが少ないキーワードの記事で整理しています。
表示回数がほとんど無い記事は、書き直すべきですか。
書き直す前に、選んだキーワードを確かめてください。探す人がいるか、上位10件に入る余地があるか、探す人の知りたいことと記事の答えが合っているかの3か所です。どれかに当てはまるなら、文章を直しても同じ状態が残りやすくなります。
集めたキーワードリストを貼るだけで、検索上位10件とあなたのサイトを比較し、1ページ目に入れる可能性(勝算度)を◎○△×で判定します。
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